つつじが岡公園は、群馬県館林市のシンボル的な花の名所。春は国指定名勝「躑躅ヶ岡(つつじがおか)」の古木群が一斉に色づき、夏は城沼(じょうぬま)の花ハス、さらに渡船や遊覧船など“水辺の遊び”まで楽しめるのが特徴です。
「つつじ=春だけ」と思って行くと、意外と一日たっぷり過ごせます。写真派も、家族連れも、のんびり散歩派も、目的に合わせて回りやすい公園です。
夏:城沼 花ハス
渡船・遊覧船
子連れOK
駐車場あり
基本情報(まずここだけ押さえる)
入園料・イベント日程・運航時間は年により変わります。本文内は「楽しみ方の目安」として整理し、最終判断は公式情報の確認がおすすめです。
つつじが岡公園が“特別”と言われる理由
1) 国指定名勝「躑躅ヶ岡」――花山(はなやま)に広がる古木の迫力
公園東側のツツジが植栽される丘の一帯は、地元で「花山」と呼ばれています。春になると、見上げるような古木・巨樹のツツジが一面を覆い、色の層が重なるように咲く景観が最大の見どころです。
とくに“背丈を超えるツツジ”に初見で驚く人が多く、一般的な公園のツツジとはスケール感が違います。写真を撮るなら、近づいて枝ぶりを撮るのも良いですが、少し引いて「巨樹の連なり」を入れると、この場所らしさが出ます。
2) 100余品種・約1万株、推定樹齢800年級の古木群
園内には多様な品種のツツジが植えられており、咲くタイミングや色味が少しずつ違います。「今日はどの色が主役か」が日ごとに変わるのが面白いところ。見頃のピークを狙うのも良いですが、咲き始め〜最盛期に向かう“グラデーションの時期”も、写真映えします。
また、推定樹齢800年級とされる古木群が残り、歴史とともに守られてきた名園である点も大きな魅力です。園内では「勾当内侍遺愛(こうとうないしいあい)のつつじ」や、館林市出身の宇宙飛行士・向井千秋氏にちなむ「宇宙つつじ」など、ストーリーを感じる見どころも用意されています。
3) “水辺の公園”としての楽しみ:城沼の景色、渡船、遊覧船
つつじが岡公園は城沼の南岸に広がる都市公園。春の開花期だけでなく、水辺の散歩が気持ちいい季節はじわじわ満足度が上がります。タイミングが合えば、渡船で北岸へ渡ったり、城沼の遊覧船に乗って“水上から公園を眺める”体験もできます。
ベストシーズン:春(つつじまつり)を“失敗しない”回り方
おすすめ時間帯
混雑を避けたいなら午前中。写真も人が少なく撮りやすい傾向です。
日差しが強い日は帽子・水分があると安心。
おすすめ日
可能なら平日。週末は来園者が増えます。
見頃は年ごとに前後するため、開花状況を見て動くのがコツ。
歩き方のコツ
「古木の密度が高いエリア」→「少し引いて全景」→「色の違いを探す」順に歩くと満足度が上がります。
現地で困りがちな点
つつじまつり期間中は、開花状況で入園料が変わります。
歩きやすい靴だと安心(園内は散策量が意外と増えがち)。
つつじまつりの開園時間(参考)
つつじの開花に合わせて開催される「花のまち館林」のメインイベント。開催期間・内容は年により変わりますが、例年は春(4月上旬〜5月上旬頃)が目安です。
参考として、近年の案内では開園時間は「午前8時〜午後5時」とされています(最終入園などは年次案内を要確認)。
入園料(重要):2026年4月から改定
つつじまつり期間中の入園料は、開花状況に合わせて変動します。館林市の案内では、令和8年(2026年)4月から新料金となり、「見頃期間」が複数区分に細分化されます。計画を立てるときは、現地での表示(券売所)も含めて確認すると安心です。
ポイント:料金切替のタイミングは「花の開花状況」により決まるため、日付で固定されない年があります。現地表示・公式情報での確認が確実です。
春以外も楽しい:城沼の四季(夏の花ハス・渡船・遊覧船)
夏の城沼 花ハス(遊覧船で“葉の迷路”を進む体験)
夏は城沼の水面に花ハスが広がり、午前中に遊覧船が運航される時期があります。船でハスの間を進む体験は、見た目以上に迫力があり、暑い季節でも“水辺の涼”を感じやすいのが魅力です。
運航時間や期間は年次案内を要確認ですが、案内例として「午前8時30分〜正午(随時運航)」、参加費「大人1,000円/子ども300円」とされています。
渡船(季節の定期船・遊覧船)
4月中旬〜5月初旬頃は、つつじが岡公園と周辺を結ぶ定期船や城沼の遊覧船が運航される案内があります。水上から眺める景観は、徒歩の散策とは別の気持ちよさがあるので、時間が合えばおすすめです。
一年中「つつじ」を体験:つつじ映像学習館(4Dシアター)
「見頃の時期に行けない」「混雑を避けたい」という人には、つつじ映像学習館の4Dシアターも選択肢。振動・ミスト・風などの演出で、季節外でも“満開のつつじ”を疑似体験できます。散策+映像で組むと、天候が微妙な日でも満足度が安定します。
子連れ・バリアフリー・ペット連れのチェックポイント
子連れで安心しやすい理由
- 園内は「散策+芝生+休憩」の流れが作りやすく、短時間でも“達成感”が出やすい
- 授乳室が観光案内所内に用意されている案内があります
- つつじの時期以外も、城沼や映像学習館など“目的”を分散できる
バリアフリー面
- 車椅子の無料貸し出し(台数に限りあり)
- 市営駐車場は無料、台数は約800台の案内
- 大型バス駐車も可能(予約不要の案内あり)
ペット連れ
- つつじまつり期間中は「ペットカートに入れての入場」で可能とされる案内があります(レンタル有料・台数限定の案内もあり)
- 食事はテラス席など利用可能エリアが示されています(時期・店舗で変動あり)
自転車の通行は、つつじまつり中は遠慮を求める案内があります。混雑期は歩行者優先で動くと安心です。
アクセス(電車・車)と、混雑を避ける考え方
電車+バス(目安)
東武「館林駅」から路線バスで公園方面へ。バス停下車後すぐの案内が一般的です。春の最盛期は道路も混みやすいので、時間には余裕を。
車(目安)
高速道路のICからのアクセスもしやすく、駐車台数も比較的多いのが強み。とはいえ見頃最盛期の週末は混雑しやすいため、午前早め到着が無難です。
現地での回り方(2時間〜半日モデル)
- 正面入口周辺で全体の雰囲気を確認(今日はどの色が主役か観察)
- 古木群が密なエリアで“枝ぶり・幹の力強さ”を近距離で楽しむ
- 少し引いて、花山の斜面に広がる色面を眺める(写真派はここが勝負)
- 城沼の水辺へ。風がある日は体感が変わって気持ちいい
- 時間が合えば渡船・遊覧船、または映像学習館で締める
近くで“もう1スポット”足すなら
館林市内には、家族で立ち寄りやすい科学館(向井千秋記念子ども科学館)などもあります。つつじが岡公園が「自然・花・水辺」なら、次は「学び・体験」を足して一日を組むと、満足度が上がりやすいです。
FAQ(よくある質問)
Q1. 駐車場は無料?何台くらい停められる?
市営駐車場は無料の案内があり、台数は約800台分とされています。周辺に民間駐車場がある場合は各駐車場で料金等を確認してください。
Q2. つつじまつり期間中、入園料はいつ変わるの?
開花状況により切り替わる案内があり、「入園料発生日」や料金の変更時期は日付で確定しない年があります。券売所や公式情報の案内を確認するのが確実です。
Q3. 車椅子の貸し出しはある?
無料で貸し出しの案内があります(台数に限りあり)。貸し出し場所や運用は当日の案内に従ってください。
Q4. 授乳室はある?
観光案内所内にある案内があります。混雑期は早めに場所を確認しておくと安心です。
Q5. ペット同伴はできる?
つつじまつり期間中は、ペットカートに入れての入場なら可能とする案内があります。レンタル(有料・台数限定)の案内もあるため、必要な場合は早めの確保がおすすめです。
Q6. 大型バスは停められる?予約は必要?
市営大型バス駐車場に駐車可能で、予約不要とする案内があります。詳細は当日の誘導表示や公式情報で確認してください。
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